アメリカで起業を学ぶ3つの方法

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正式な教育を受けても起業家として成功するとは限らないというのは周知の事実であり、成功した起業家の中には正式な教育を信用していない人もたくさんいる。詰まるところ、起業家としての道を歩む過程において、人はそれぞれ違うものを望むということだ。その望みは、会社や業務において、または(雇用対象が持つスキルではなく)あなたが専門を志すスキルや参入しようとする業種において、自身の地位を築くというようなことかもしれない。いずれにしても、これらのことに先行して重要なのは、ビジネスの開始過程やその前の就学段階において、どれだけの知識を得たいかということだ。ここでは、皆さんが起業家の道を歩み出すにあたり、就学に関して検討に値するいくつかの選択肢を挙げている。ただし、目的によっては、ここに挙げた例が最適な起業家教育の方法とは言えない場合もあることは念頭に置いておいてほしい。

起業率の高い大学

MBAプログラムの卒業生たちと話していて分かったことは、卒業したら会社に戻って、より責任のある高い地位に就く人が多いということだ。また、彼らが感じた利点は、教育そのものというよりもネットワークを広げる機会だったと言う。教育を通じて数/メトリック駆動型アプローチを習得することで、マネージャとしてより広い視野を獲得するため、リスク回避の思考が働いて卒業後すぐに起業するようなことはほとんどないようだ。また、リスク回避という点では、MBA就学のための授業料返済も起業に対して二の足を踏む要因だと思う。しかし、起業家精神の育成に関して言えば、すべてのMBAがそうというわけではない。卒業生の起業率が高い学校を以下に2校挙げる。

スタンフォード大学

スタンフォード大学ではMBAだけでなく学部課程レベルにおいても、非常に優秀な起業家を輩出している。世界の投資の中心地であるシリコンバレーのパロアルトに位置しており、偉大なエンジニアリングの才能や有能な投資家に囲まれていることが、学費返済の不安を相殺し、何かを始める推進力になっているようだ。

バブソン大学

バブソン大学は、単に一般的なビジネスだけではなく、企業家精神を学ぶことに特化した大学だ。起業家として、投資家やアクセラレータなどと接点を作り素晴らしいビジネスを展開している学部や大学院の卒業生は数多くいる。こちらはボストンに位置しており、MITやハーバード大学の学生と交流できる機会も多く、ニューヨークという巨大な投資ベースが近いのも利点だ。

特定のスキルを習得できるブートキャンプ

ブートキャンプは、典型的なフルタイムの対面集中プログラム(40+時間/週)で、学習期間は数カ月単位となる。MBAや一定期間以上のコースを修業できる時間の余裕のない人たちを対象に、特定のスキルを習得する手助けをする。

General Assembly

General Assemblyは世界中にある教育機関で、たとえば製品管理やWeb開発、デザインUX/UI、ビジネス開発におけるスキル習得を目的にしたブートキャンプやオンラインクラス、それに週末のクラスを提供している。受講するための条件は、さほど厳しいものではない。費用については、ブートキャンプは平均1万2000ドルほどだが、オンラインのコースは無料に近いものもある。

ドレイパー大学

起業の成功後、ベンチャーキャピタリストに転じたTim Draperによって始められたドレイパー大学は、起業家精神の教育と促進を徹底して行っている。ここも受講の条件はそれほど厳しくはない。数カ月のブートキャンプ期間中、クラスメートと一緒に過ごすだけでなく、スタートアップのアイデアを展開し、Timのベンチャーキャピタルファンドからの投資を勝ち取る機会も設けられる。

Tradecraft

所在地はサンフランシスコだけだが、Tradecraftの内容としてはGeneral Assemblyと同じブートキャンプコースを提供しており授業料も同じだ。ただし、焦点はテック・スタートアップよりに絞られている。なお、こちらは受講条件が多少厳しく、受講者は選抜される。

オンラインで学ぶ

時間に限りがあり金銭的な余裕もない場合、あるいは特定の知識だけを望むような場合、オンラインにある優れたコンテンツ以上の教材はないだろう。Angel ListのVenture Hacksから、いくつかのサイトを絞り込んでみた。

皆さんは、大学の講座を受けることなくオンラインポートフォリオを強化するのに、どのようなツールやプログラムを使ったことがあるだろうか?