最新テクノロジーとアートが融合した6つのプロダクト

Source

99designsコミュニティーチームメンバー

ゲーム機器からヘルスケア、ファッションまで最新のテクノロジーとアートが融合した6つのプロダクトをご紹介!

世界のクリエーターは最先端のテクノロジーを使って、新しい感覚を見つけ出す。物質的なレベルで人間がどのように世界を知覚し、インタラクションしているのかが分かれば、その知覚を使って新たなアイデアが生まれてくるのだ。良い例はOculus Riftというバーチャルリアリティゲーム機だ。これはインタラクションを使って別世界を体験できる、ゲーム業界の新時代を象徴する機器だ。

ビデオゲームは知覚操作をするためにアートとテクノロジーを融合するが、その実験は他のあらゆる分野でも行われている。ヘルスケアからファッションまで、その素晴らしい実験の一部をご紹介しよう。

1. Marshmallow Laser Feast


images via FastCo

バーチャルリアリティは体験型テクノロジーの新たな開拓地だ。例として、Marshmallow Laser Feastは森の中に住む動物の視覚、聴覚を体験できるヘッドセットだ。

これは動物によって光波の認識が異なる点に着目し、ヘッドセットをかぶると動物の世界を体験できる。「In the Eyes of the Animal」と呼ばれるこのプロジェクトは、イギリスのグリゼデール森の特定の場所で作られ、Abandon Normal Devices Festivalに出品された。

2. Binaudios


Image via Dominic Wilcox

都市のあらゆる音を聞いたことがあるだろうか?遠く離れたミュージアムの中からはどうだろう?Dominic Wilcox氏とJames Rutherford氏は国立記念碑にある2〜3ドル払って使用できる巨大双眼鏡からヒントを得て、プロジェクトを共作した。

これは目ではなく耳を使うもので、ニューキャッスルの様々な場所に向けて使えることができる。方向に合わせて、歴史的スピーチから通行人の歩く音や会話まで、50通りの録音された音を聞くことができる。

3. Mobile Lorm Glove


Image via Design Research Lab

医療機器はテクノロジーと密接に関わっているが、アートとはまだまだ結びつきが弱い。言葉を文字に置き換えるためにはたくさんの想像力と技術的ノウハウが必要となる。

この手袋は視覚聴覚障害者のコミュニケーション法を使って、スマートフォンに文字を送ったり、受け取ったりできる。手袋には、特定の文字を表現する組み合わせとなる主要なポイントにセンサーが付けられている。手の裏でユーザーはポイントをもとにメッセージを打ち込み、表ではセンサーがかすかに振動してメッセージを受け取ることができる。この手袋は会話者同士で使うこともできれば、手袋とスマートフォンでコミュニケーションすることもできる。

4. SCiO


Image via Consumer Physics

この小さな分光計は物の分子情報をスキャンし、情報をスマートフォンに簡単に送ることができる。現段階では科学実験向きかもしれないが、このプロダクトの目標はスマートフォンを使って人間と自然環境の距離を近づけることだ。環境に関心があり、食べ物や植物、薬などが何でできているか調べたい人には、うってつけとなる。

5. (NO)WHERE (NOW)HERE


Image via Ying Gao

発行糸と視線追跡テクノロジーを使い、Ying Gao氏は人間が見つめると作動する服を作った。ユーザーがドレスの繊細な折り目に沿って見ると、発行電子が作動し生物発光のように動くのだ。

このプロジェクトはアーティストが継続しているウェアラブルとインタラクションをつなげるプロジェクトの一部である。別のドレスは距離に応じて見える糸を使って作られ、その人との関係性でどのくらい近くに立つかで服が変わるのだ。また他のプロジェクトでは空間の中で直接触れると有機的に反応する2つのドレスも作られている。

6. Eunoia


Image via Lisa Park

Lisa Park氏は人間の感情と物質世界の境を探求した。彼女は脳波と心拍数を読み込むバイオセンサーを使い、振動となって周りに置かれた水が入った器に伝えられる。

このパフォーマンスはアーティストの繊細さ、セルフコントロール、葛藤を表現しながら、同時に鑑賞者に自己対話を呼び起こすものとなる。


▼99designsのデザイナーブログをもっと読みたい方はこちらからデザイナー登録!
http://99designs.jp/designers