コンバージョンを上げるWebデザインの7つのポイント

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ランディングページを作成する際に念頭に置いておくべきことは、目的を明確にしておくことである。優れたランディングページは、たどり着いて欲しいと思う場所へとビジターを誘導するために、ある1つの共同目的を目指したデザイン、つまり目的と誘導が合致したデザインとなっている。

では実際に、ランディングページを効果的にするためにはどうしたらよいのか? ビジネス目標を実現するために、デザインする上で役に立つ、7つのコンバージョンを上げるポイント(CCD)を紹介していこう。

1. カプセル化

これは、ビジターの注目を集め、視野を狭めさせる効果のある基本的なテクニックである。例えば、ランディングページに写真が行動喚起(CTA)となるウィンドウを設けるといったことが考えられる。以下の画像では、弧を描いたアーチによって遠くにいる人影にフレームが形成されていることで、他の場所に目がいってしまわないようにしている。

arches national park framing woman
写真: uhdwallpapers.org

2. コントラストと色彩

コントラストを使うことは、色のある場所に適用される非常に単純なコンセプトではあるが、モノクロの写真で使用することでより効果を発揮する。

行動喚起となる物の周りをより際立たせることで、更にそれが目につきやすくなる。白色の背景にたくさんの黒色や灰色のテキストを使用した場合、黒色や白色をしたCTAは効果的なコントラストをもたらさないし、色鮮やかな画像も最適とは言えない。しかし、情報量の少ないシンプルなデザインに、大きな黒色もしくは白色のボタンを配置すれば、印象的な画像となる。

moon in a dark sky
写真: Science StockPhotos

3. 指示的誘導

視覚的なインジケーターである指示的誘導は、ランディングページの重要な領域に焦点を当てさせる。これにより、あなたがして欲しい行動にビジターを誘導したり、ページの目的を即座に理解させたりすることができる。指示的誘導には、矢印や経路、また視線の方向の誘導が挙げられる。

single point perspective
道路が写真の中央にある山へと視点を誘導させる。 写真: William Warby

4. ホワイトスペース

ホワイトスペース(または空白)は、重要な領域の周りにある何もない箇所のことである。空白と呼ぶ理由は、何もない箇所の色は重要ではないからだ。ホワイトスペースの目的は、行動喚起となる物を引き立たせるために、空間的な位置決めをするのに使われ、そこにだけに焦点を当てることである。

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真っ白な雪の広視野であることで、キツネに焦点がいき、キツネが見つめているものへと焦点を誘導させる効果がある。 写真: Ben Chase Photography

5. 緊急性と希少性

一般的に心理的動機付けとして使えるのが、緊急性(限られた時間)と希少性(限られた提供物)である。

「今すぐ購入」や「お見逃しなく」などといった文言はよく使われる。緊急性のある文には、ビジターに対してすぐに購入させようとする強制力がある。例えばAmazonやTicketmasterでは、このテクニックを効果的に使っている。

希少性のコンセプトは、ビジターに対して、品切れになる前に購入しないといけないという気持ちにさせることである。せっかくの機会を逃してしまうかもということへの不安を増強させることができるのだ。

ticketmaster countdown
Beyonceのチケットアラート

6. サンプル

可能な限り、商品を事前に見られるようにする。例えば、個人情報を提供することで、電子書籍を無料で入手できるようにする。ランディングページに第1章のみ無料でダウンロードできるPDFを掲載したり、CTAが電子書籍のダウンロードになるように、内容の抜粋をブログに掲載したりしてみる。商品を欲しいと思わない人もいるかもしれないが、保証のない見込みによる500の意味のない誘導を設けるより、欲しいか欲しくないかを判断させるものを提供する方がましだ。

購入する前に、ビジターに対して製品を吟味させることで、信頼性を与えることができる。これにより、信用が高まり、コンバージョンを引き上げる重要な要素となる。

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試食を提供することは品質の保証につながる。 写真: Eat Like No One Else

7. 実績の証明

社会的証明は、統計値と特定の集団による行動によってもたらされる。また、「自分ごと」という心理を更に高めることにもなる。主な利点は、確実な信頼性の度合いである。

同様に、ランディングページ上で、何かが起こっているという感覚を提供することができる。数々のソーシャルメディアやオンラインセミナーの申込者、または、これまでに提供してきた電子書籍のダウンロードを表示することによって、数秒でもビジターに対してメッセージそのものを印象付けることができるかもしれない。顧客の声を掲載することも信頼性を裏付ける強力な要素となり得る。特に彼らが、見込み客と同様のビジネスに携わっている、対象者に馴染みのある会社であれば、なおさらだ。

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写真: Digital Trends


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